死闘【魚雷レポ下－②】

2020/6/3 11:36
アダルト日記
死闘【魚雷レポ下－②】
ちず　福岡県　43歳

このスポーツブラってのがまた厄介。着脱しにくい。しにくいけれどホールド力がある。

私は自粛期間中に肩を脱臼したのです。本来ならば固定し安静にしなきゃならないけれど、私がじっとするわけなく。

そんな肩にスポーツブラの着脱はなかなか大変な作業です。普通のブラでも大変なのに。そうまでして魚雷を取り扱いたいのか？何が私を動かしているのでしょう。「今を生きる」ってこういうことだろうなと思います。

ちなみに肩を脱臼したので、いろんな作業に支障が出ている。多くはエロ開発なのだが笑。普通のセルフならマシンガンでぶっぱなしさえすればいいけれど「開発」となると、手が何本あっても足りない。阿修羅様でさえも。千手観音様オラに手をわけてくれ。

自由がきかない追求者。それでも前しか見ていない。

逃げる熊を締め技で固定する。もがく熊。とりあえず熊を押さえつけることで両手の自由ができる。

だけど、まぁ、ここまででゆうに30分は時間を費やしている。

基本的に朝のムラムラが多い私はその勢いを利用して開発に勤しむのだが、肩も痛いしムラムラも激減。朝の光がぼんやり差し込む。明けない夜はなく、みな平等に朝は来る。

時間がないは言い訳にならないが、時間がない。

まずは一度マシンガンで逝ってしまおうと、サクッと終わらせる。

・・・ふぅ。ここでもう満足である(笑)

スカッとした気分でお風呂に入り颯爽と仕事に向かうのがルーティンなのだが、今日はまだ少しだけ少しだけ時間がある。

迷ったが、開発を進めてみようと思った。

ちなみに熊をおびき寄せる為にローションをお乳に塗るのである。

摩擦軽減と吸い付きアップの効果がある。これも研究の成果といえよう（ちっさいな笑）

しかし時間が経ちすぎた。

満を持して魚雷コントローラーのスイッチを入れる。

ギュイン！

アタッチメントの選択を間違えた。

熊の押え込みが強すぎた。

おびき寄せる蜜が乾いてしまった。

想定外の乳首ドリルが来た。

ちぎれる！ちぎれる！

リモコンボタンもすぐにはオフにならず。

長押しするも甘いのか。いうことをきかないコントローラー。制御不能。

温度を感じない痛さはどМが悦ぶ痛さじゃない！

熊から伸びているコードを引っ張り乳房から熊を引き離すと熊が吹っ飛んだ。

吹っ飛んだ2頭の熊は、相変わらずヘラヘラした顔を浮かべるのであった。ウィーーンと回転を続けるスクリュー音が私を嘲笑っているかのようであった。

私は静かにスイッチをオフにし、窓をあけ、新しい夜明けを歓迎した。

そして今日の朝日に誓ったのだ。無駄な争いはもうしないと。

熊との格闘もさることながら、兵器ゼロの時代へ。

次のエロまでセルフを禁ずる。通称オナ禁。

これもエロの追求といえよう。

次に私のお膣に入るのは神の杖ではなく、体温を粘液と感情を持った棒なのだ。

兵器廃絶宣言。

【魚雷レポ】完

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